Life is like a box of chocolates.

まだ始まって間もないけど、ここまでで本当にたくさんのことがあった。

こちらに来て始まったかと思えば、すごい勢いで物事は過ぎ去っていく。

「これが東京のスピードか」と驚いた。岡山とは、人の活動量の密度が違う。道行く人たちはみんな躍動感があるように見えて、知り合う友人たちはみな少しでも多くのことを何かから学ぼうとしている。

こちらに来て自信を失ったのは、紛れもない事実だ。

だけどそれは本当はわかっていたことだったし、むしろ憂うような類のではないものだと、今は感じる。

その自信の喪失から生まれる感情は、同い年のやつらに負けたくないという競争心と、まだまだ自分はできるという全く根拠のない自信。自分はこんなもんじゃない。こんなところに留まってるような場合じゃない、って。

リードしてくれたエンジニアの方に迷惑をかけてしまいそれからも迷った。それまでの成長は、そのエンジニアの方がもたらしてくれた緊張感と知見そのものであり、それによって自分はこの事業を創っていくことに対する自己肯定の気持ちを保てていた部分があるからだ。

そして今、自分は緊張感と責任感を持ち、仕事ができているだろうか?

そのつもりではある。だが、まだまだ足りない。もっともっと勉強しなきゃいけない。もっともっと働かなきゃいけない。将来もっともっとでかいことをやってやりたい。

このチームメンバーで仕事ができていることを、自分は本当に誇りに思うし、手伝ってもらっているみんなには感謝の言葉しかない。

だからこそ、今ここで自分ができる最大限の妄想をこのない頭からひっぱりだして、それを現実にするためにひたすら動き続ける。

人生は、チョコレート箱のように、ワクワクするものじゃないと意味がない。僕はまだまだ自分の人生に、ワクワクできる。