Do Not Be Afraid to Be Little Jackie Paper
弱さを誰かにさらけ出せることが出来る人は、強い人だと思う。
自分は、自分をよく思ってもらいたいがために、そんな強いことなんてできない、弱い人間だ。
一度自分で決めたことを破ろうとしている、その事実にも腹が立つし、色々迷惑をかけてまでこちらに来て、それでも応援してくれた人たちのことを、裏切ろうとしているんだ。
本当に情けない。悔しい。結局自分はこのままなのかと。
主体的な選択をしたと勘違いして、いや、実際そうなのだが、自分が進むべき道からあえて外れていく。こんな失敗、二度としたくない。過去にだってそう思ったことはあったはずなのに、また同じ過ちを繰り返す。
だからこそ、この決断を本当に大事にしたいと思う。
これは、今までのそんな弱い自分と決別をつけるための、最後のチャンスだ。
ここまで、会社を始めて、必死にやってきて。その中で本当に苦しみながら悩んで、塞ぎ込むようなことが何回もあった。こんなにも自分は弱いのかと、思った。なんでもできる、と思った。けど、自分が誇れないことを、愛してないことを続けることは、僕にとっては貧乏になって食べるものがなくなってしまうよりも辛いことなんだと心底思った。
だからこそ、今決断するべきなのだと。
だからこそ、この自分が、本当にただ弱いだけでないことを証明するチャンスが、巡ってきたと。
誇りを持てること。愛していることに関わる仕事ができること。その幸せさえあれば、たとえ僕一人が生きるか死ぬかくらいの額しか稼げなかったって、それでいいと思えるということの証明。
具体的に、何をしたいのか。いや、正確には、どれで自分は"生きていく覚悟を決めるのか"さえ決まっていないのに、こんなことを考えてるのは本当に生きることを軽率に捉えすぎだし、頭が悪いと思う。
けど、それでもいい。
自分のしたいことを実現できるなら、それでいい。
そこで起こるどんな困難だって、最大限に超える努力をしてやる。